タイトル お嬢様のお遊戯(2)
筆者 N/A
出典 2ch 『バトルファック -ROUND36-』 スレ #257~#265に断続的に投稿
詳細 http://mimizun.com/log/2ch/eroparo/1235817741/ (過去ログ)
備考 掲載の都合上、改行位置を変更しています。原文は上記ご参照ください。


概要・感想(ネタバレ)
お嬢様のお遊戯(1)の続きです。ミナリお嬢様の召使い薫くんの紹介回。男に負けたことがなく「魔女」とまで呼ばれる女を1度のセックスで虜にする薫。その薫を召使いとして雇う女主人が、薫に仕向けた女の子とは。その目的とは。・・・筆者は、この物語のためになにやら、大きな舞台を用意してるようです。・・・話まとめられるのかなぁ。


「お帰りなさい薫、大活躍だったみたいね」
その女性はやさしげに目を細めるとクスクスと笑った。
「いえ……特には……」
10代の少女を思わせる美しい顔のその少年は、
不機嫌さをあらわにしながら、半ば睨みつけるようにじっと目の前の女性は見つめた。
「謙虚ね可愛いわよ」
然程気にする様子もなく女は薫の視線を受け止める。
「用が無いのなら忙しいのでもういきますよ、奥様」
クルリと背を向けて立ち去ろうとする薫に女は声をかけた。
「待ちなさい、あなた私の隣にさっきからこれ見よがしに立ってるこの子のこと
気にならないの?」
呼びかけられた薫はクルリと首だけ後ろに向けて背中越しに傍らに立つ少女を見つめた。
どこか暗い感じの髪の長い少女だ。 
薫が屋敷に戻り、婦人に呼ばれ話をしてる間中ずっと傍らに立ち、
薫が女主人を睨みつけていたのと同じように、じっと薫の事を睨みつけていた。
「いえ、別に」 そう一言告げて尚も立ちさらうとすると、
「待ちなさい薫、この子あなたと勝負したいって言ってるの」
「さ、三條薫! 姉上と母上の仇め、逃げるのか!!」
それまでただじっと黙っていた少女が
憎しみのこもった目でじっと薫を睨みつけ叫び声をあげた。
ピタリ、薫の足が止まりゆっくりと振り返る。
再び少女の顔をじっと見つめる薫。
その顔はとても冷淡な物であった。

「君、名前は?」
薫が尋ね少女が口を開こうとしたとき、
「その子の名前は、‘アクメ・イク子,ちゃんよ」
椅子に座っていた女主人が口を開く。 
薫はそんな女主人を無視してすっと少女のそばまで近寄った。
先ほどから身構えていた少女は、『必殺の間合い』に容易く入られ
一瞬あせりに満ちた顔をしたが再び元の怒りの顔に戻り、すっと後ろに下がった。
「君、名前は?」再び同じ質問が繰り返されて薫の手が少女の髪に触れた。
プチン、少女はかすかな痛みに顔をしかめた後、
パシン!! 高く乾いた音が部屋に響く。 少女の手が薫の頬を打った音だった。

「触らないで!! 名乗る必要は無いわ!」
「………なるほど」
薫は赤くなった自分の頬をなでる。
「薫、本当なら勝負の前に相手の体に触れるのは反則だけど、
まぁ、叩かれたから御会いこね」
二人の様子を見ながら薫の主人である女はまたクスクスと笑っていた。

「じゃあ、どちらかがオーガズムを迎えるまでの真剣勝負、
 二人とも私が立ち会ってあげるから、正々堂々と闘いなさい」
女主人は椅子に座りながら両手を広げる。
「やれやれ…………」
薫はため息をはくと
「僕はこれからミナリお嬢様を学校まで迎えに行かなければ行けないんで
手短に済ませますよ?」
そうつぶやきタキシードを脱ぎ其れを傍らに折りたたんでいく。
「その必要がなくなるかもね」
意地悪そうに口端をゆがめる主人を横目で見ながらちらりと目の前の少女を見やる。
「どうされました? 棄権するんですか?」

薫の男性とは思えぬきれいな裸身に見とれていた少女はハッとわれに変えると、
「くっ! 馬鹿にしているの!?」少女も身につけている洋服を脱ぎ捨ててゆく。
先に脱ぎ終わり一糸まとわぬ姿で、
その場にひざ立ちになって待つ薫はその間にじっと少女の体を観察する。
やがて半分ほど脱ぎ終わった少女の姿を見て眉間に眉を寄せ
何か驚いたような顔をするとチラリと主人のほうを向く。
そんな薫の視線に気がついた女主人は九重婦人はうれしそうにこくりと頷いた。

少女の裸身は見た目の年齢どうりに若く美しいものであった、
大きく形のよい両方の胸は乳首も美しい色形をして、
見た目にもその、たぷんたぷんとした柔らかさはよく手に吸い付いてきそうなことがわかる。

昨今の学校において性教育の一環として
生徒たちの同士のSEXがスポーツの一種として扱われ、
授業のカリキュラムに含まれているところも少なくない。 
男と女の文字どうり裸のぶつかり合いは、
正々堂々としたスポーツとして広く認知されつつある。
正しい性を教え知識が身に付き、
また少子高齢化社会の歯止めにもなる画期的な教育方法だと、認められているのだ。

学校同士の対抗戦なども行われて、
全国大会や、はたまたすぐにプロでも通用するような若者、
明日のオリンピック候補など、この年代の若者たちは可能性が大きく広がっている。
その中で目の前の少女は、
全国レベルの実力の持ち主であろうことは容易に推測できた。

(完全な素人じゃないか)

薫の驚きはそんな素人となぜ勝負させられるのか? と言う所にあった。

「いくわよ! 覚悟はいい?」
「逝ってらっしゃいませ、お嬢様、僕は何事もレディ・ファーストですので」
服を脱ぎ終わり、敵意むき出しの少女 『イク子』 と相対する薫。
と、
すっと先ほど少女より抜き取った『髪の毛』を鼻の下に滑らせる。
「ふうん、シャンプーはともかくトリートメントは変えたほうがよいですね、
それに食生活が偏ってます、もう少し野菜を多くとられた方が――――」
「うるさいわよ! 何様のつもり!?」
イライラした様子で『イク子』が叫ぶのを見て、
「失礼」と、一言わびると、すっと両手を前に出す。
少女もそれに応じるとすっと手を差し出し互いに両手を重ねあい
そのままゆっくりと唇を近づけあう。
両者の唇と唇が優しくふれあい、やがてゆっくりと舌を絡ませあい始める。

クチュ、クチャクチャ、互いの唾液と唾液が混じりあい、舌が優位な場所に入り込もうと、
激しい攻防を口の中で繰り広げ始める。

そんな舌戦を繰り広げながら薫は少し違和感を覚えていた。

薫の舌は完全に少女を圧倒し口の中を蹂躙し続けている。
舌のみならず、歯茎の裏までも味わいつくす圧倒的優位の中、
だが薫は、胸の中の違和感をぬぐい消すことが出来ず、
そしてそれはだんだんと確信へと代わって行った。

(なるほど)

唇をゆっくり離す、と、ねっとりとした糸が二人の間に橋をかけた。
「失礼します」
そう言うと薫は右手で後頭部を庇いながらゆっくりと体を預け少女を床に倒す。
首筋を、鎖骨を、そして少女の愛らしい顔を、薫は手で、舌で優しく愛撫を続ける。
やがて舌先と、指先が少女の大きくて柔らかな胸をやさしく触り始めた。

下からすくい上げるように、或いは全体をさするように、十本の指を巧みに使い、
『女体』という生地をこねるパン職人のように愛撫を続けた後、
今度は舌先をゆっくりと使い始めた。
舌は様々な強弱をつけながら胸の上に唾液の曲線模様を描いて行く。
汗と唾液がコントラストを起こし、
ルネッサンス期の美の巨匠たちも描き出せないような芸術作を、
白い柔肌のキャンパスに描きながら、
だがしかし、薫は困惑し、そして焦っていた。

(この娘、不感症なのか? )

先ほどから、まったく何も反応を見せない。
快感に耐えているならいい、技術力の差で其のまま押し切ってしまえばいいのだから。
だが指先にも、舌先にも何の反応が感じられない。

筋肉の動き、瞳孔の動き、脈拍、汗のにおい、量、そして味。
どれも何の変化も見られない。 

極まれに、インポテンツや不感症等の肉体的特長を武器に闘う者もいる。
だが、
(違う、この子はさっき僕が髪の毛を抜いたとき、確かに痛がるそぶりを見せた)
つまり痛みを感じるということは性的感情もあるということだ。

「なーんだ、あなたたいしたこと無いのね」
薫の心の動揺を知ってか知らずか、不敵な表情を浮かべる少女。
「あえて責めさせて上げてたけど、なんかあきちゃった」
「申し訳ございませんお嬢様、少し調子が悪いみたいで」
心の動揺を抑えるように減らず口を叩いて見せる薫。
確かに厭戦の疲れは残っている、だが仮にも相手は素人だ、
自分が負けるなど信じられなかった。
と、
「あ!? うっ、く!」
すっと、『イク子』の右腕が股間へと伸び、ぐいっと、薫の男の部分をつかんだ。
そしてブリッジをすると体を器用に反転させて上下逆になるように体勢を入れ替える。
「ふふふ、捕まえたじゃあ、反撃させてもらうわよ」
そう宣言すると巧みに薫の『肉棒』を指でなぞり始めてゆく。
(くっ、思ったよりもヤル!)
顔こそ表情を変えないようにしているものの、『イク子』の指は薫を的確に責めて行った。

さほどテクニックがうまいわけではない、
超高校級レヴェルという判断は間違っていない。
だが、彼女の指先はなぜか薫の性感帯を的確に責めて行った。
疲れている薫の体はそれだけでどんどん反応して行く。

疲れていても体だけはひどく反応するときが男性にはある。

今の彼がまさしくそれだ。

そしてその現象は数々の戦いを経験している一流の者ほど起こりやすい。
だが原因はそれだけではない。

「ま、まさか!?」
「気が付いた? 口の中に‘硬化剤,を入れて置いたの、
 もう辛い位ビンビンになってるはずよ」
『硬化剤』とは一部の者の間で使われている『男性用の媚薬』の様な物だ。
それを口移しで彼女は薫の口に流し込み、
大きく隆起している彼の物を徹底的に責め続けていた。
「姉さんとお母様の仇よ、楽には逝かせてあげないわ、
無様に泣きながら『逝かせてください』って泣き叫ぶまで赦してあげない」
そう言いながら開いた左手と唇で、そっと薫の胸を触る。
前進に電撃のような感触が走り、薫は大きく背中を仰け反らせた。
「う、くぅ!! ぐぁっあ!」
完全に攻守が逆転し薫のまるで女の子のような体が少女によって蹂躙されて行く。
否、女でないことは、今や完全に大きく隆起し反り返りを見せている、
責められっ放しの男根が証明していた。
「こんな大きい物を持っているのに、情けないわね」
意地悪な微笑を浮かべて、薫の物を責め続ける、時折逝きそうな反応を見せると、
根元を押さえて発射できないようにしていた。

「どう? 苦しいでしょ? 泣いて懇願しなさい」
得意満面の笑みを浮かべながら、薫の体を蹂躙して行く少女『イク子』
ふらふらと薫は、だが手を伸ばすと、ゆっくりと体をなぞっていく。
まだ勝負をあきらめず、愛撫を続けて行く気なのだ。
「往生際が悪いわね」

だがそんな言葉を無視するように指先は何とか性感帯を探り当てようと体を這って行く。
「無駄よそんな事しても」そういうが早いか体勢をくるりと変えて、
薫の限界まで反り返るペニスに自分の胸を押し当てる、
柔らかな胸がKO寸前のかおるのものを包み込んで行く。

「ああ、す、すご……ぃ」
消え入りそうな声は何とかオーガズムを堪えてる証なのであろう。
「五月蝿いわね、これでも食らいなさい」
ムギュ!
「!? ……ん、んんん!!」
お尻で薫の顔を塞ぎ反撃のチャンスを叩き潰すと、
胸を使い失神KO に追い込むべくペニスを責め立てる。

女体を打ち破るための武器は敵と闘わぬまま、
圧倒的な暴力の前に敗れ去ろうとしている。

パシパシと薫の手が太ももを叩く、ギブアップの意思表示か? 
はたまたまだ尚、
闘う意志を捨ててはおらず性感帯を求めて絶望的な行為を続けているのか?

「……お姉さまとお母様の仇、確かに渡し一人だけなら手に余ったかもしれない」
だが、勝つためのこれらの方法も立派な戦術だ、
安易に口を責め立てたから媚薬に嵌ったのだ。 少女はそう自分に言い聞かす。
体とて、誰もが皆いつも万全ではない。 万全になるようにいつも心がけているだけだ。
それにアドバイスをもらい、予め相手の感じやすい部分を知っていたとして何が悪い。
何も悪いことなどありはしない。

そんなことを考えながらふと自分の手が止まっているのに気が付くと、
慌てて再び手を激しく動かし、
柔らかな肉壁で抵抗を続ける目の前の憎いペニスを蹂躙して行く。

「わかりましたよ、お嬢様」
「えっ?」
そんな声が足元から彼女の耳に届き思わず聞き返したまさにその時。

クイィ。

「あっ!? あぁぁぁぁぁ!!」
『イク子』の口から上がった‘ソレ,は紛れも無い嬌声であった。

「ついに見つけましたよお嬢様」
そう言いながら人差し指と親指でクリクリと弄り回していたのは足の指と指の間であった。
「人の好みは千差万別と申しますがマサカこのような所が、ねえ」
クリクリと足を弄られる度に背中を仰け反らせて、
苦しそうな表情を浮かべて口から悲鳴をあげる。
「あ、あああぁぁ……」
呻き声を上げるたびに口から涎を垂らし首を左右に振利ながら必死に攻撃に耐え続ける。
「……あと一擦り、一擦りで勝てる、お姉さまと、かあ様の敵が……討てる!」
少女は必死に目の前のペニスにむしゃぶりつくと、舌先を絡めつつ手でしごき始めた。

クチュ。

「きゃ! あああ、い、いやあ!」

性感帯を責められて、完全に体が出来上がった『イク子』の‘割れ目,に指を押し入れると
中をクチュクチュとかき混ぜる。
今までと違い、愛液がだらだらと流れ、体の中をすべて搔き出されるような感覚に
悲鳴を上げて大きく体を揺する。
「ああ、あと、少し!! あと少しで勝てるのにぃぃ!!」
だが正にその時だった。

少女の目の前でギンギンだった筈のペニスが再び大きくなる。
「え! い、いや、なにこれ!?」
少女は驚きのあまり大きく悲鳴を上げる。
「ああ、まだ本気ではなかったんですけど……、
これ、お嬢様のその華奢な体に入りますかね?」
「い、いや、いやよ、やめて!」
少女が絶叫しながら匍匐前進でその場を逃げようとする、その足をぐいっと掴むと
其のままゆっくりと足を愛撫しながらメリメリと少女の割れ目に自分の物を押し入れて行く。
「あ、あああ!! はいる、はいっちゃううう!!」
体を揺らし何とか逃げようとするががっしりと逃がさないように足を抱え込み
指先を愛撫しながら腰をぐいぐいと動かしアクメへと少女を追い込んで行く。
ボソリ、薫は何かを一言つぶやく。
「だ、だめ、だめ、いく!! ま、負けるのはいや!! 
負け、まけぇちゃ……あ、ああああ!!!」
ブシュウゥゥゥ!!
派手に薫のペニスに愛液を浴びせかけると、ビクビクと体を揺らして、
少女は派手に絶頂を迎えるとそのまま意識を失っていった。






「僕の勝ちですね」
倒れている少女が男に抱えられていずこかに連れて行かれる。
服を着るとジロリと薫は自分の主人を睨む。
「素人相手にずいぶんと大人気ない闘い方ね薫ちゃん」
クスクスと九重婦人は笑いながら薫を見つめる。
「折角今日は貴方が負けるところが見れると思ったのに」
「大人気無いのは貴方ですよ奥様」
あんな何処にでもいる普通の女の子を‘こちら側,の戦いに巻き込もうとするなんて。

「少なくとも彼女の母親と、姉は立派な闘士だったと記憶してます」
「へえ~、覚えていたの、すごいわね」
目を丸くしながら女主人は手を叩く。

それを無視しながら少年はドアに手をかけて、
「では、貴方の娘様を迎えに行きます」
少し皮肉交じりに頭を下げる。

「よろしくね~、あ、まって薫」
ドアを開けピタリと首だけを主人のほうへ向けて「何ですか?」
と、つぶやくと、
「貴方最後あの子を逝かせるとき何か言ってたでしょなんていったの?」
「ああ」
低くつぶやくと
「『僕は何事もレディ・ファーストです』と、申し上げました」
そう告げると

バタン!

乱暴にドアを閉めて

少年は退場した。