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忍者の男がくノ一2人に捕らえられ、尋問される話です。くノ一たちは、男が取引に応じず、苦痛にも屈しないとみるや、色仕掛けで男の口を割ろうとしてきます。
心身ともに鍛え上げ、肉欲の抑制術も心得、どのような尋問にも堕ちるものか、早く殺せと毅然と言い放っていた一流の忍者が、性欲を操る妖しい秘薬の効果とくノ一たちの並外れた性技に勃起し、寸止め快楽地獄に身をよじり悶えていきます。
主人公が、忍としての矜持、屈辱感、敗北感、焦り、甘く過酷な快感の狭間で葛藤する様子がエロいです。読者を興奮させる表現力がなかなかで、管理人は最初から最後まで、勃起しっぱなしでした。オススメ。

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男を捕らえる二人のくノ一。黒髪おかっぱの落ち着いた性格の葵(右)は、男の心理を的確に読み、「お見通し」であることを匂わせながら、無駄のない責めで男を翻弄します。ポニーテールの梓(左)は、快活な性格で、久しぶりの骨のある獲物に興味を持ち楽しげに責めてきます。
ちなみに管理人は、葵の立ち絵だけで、もうたまりません。

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敵地に潜入中、気がつかぬ間に昏睡させられ、生け捕りにされる主人公の忍者。目覚めると、手足を縛られていることに気がつきます。
生け捕りの理由は、もちろん情報を聞き出すこと。主人公は、自分は仲間を裏切るつもりはないし、苦痛に屈するほど軟弱でもない。早く殺せ、と取り合いませんが、くノ一は不敵な笑みを浮かべます。
「口を割る手段は痛みばかりとは限りません」
管理人は、この一言で、これから主人公が味わうであろう快楽責めを妄想してフル勃起してしまいました。王道な展開ですがやはりエロい。葵の余裕の表情、身体のライン、露出度の高い格好に釘付けになります。

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梓が主人公を責めます。最初は、梓の執拗な愛撫にもペニスを反応させない主人公ですが、くノ一の秘薬をペニスに塗りつけられると……主人公の前にしゃがみ、ペニスに触れずに、ただ挑戦的な顔で観察する梓の目の前でムクムクと勃起させてしまいます。
故意にはだけた胸、反らせた背中から尻への曲線、自信ゆえに堂々と開かれたむちむちの両脚…性欲を搔き立ててやまない梓のポーズとアングルがたまりません。
この後、陰嚢を掴み睾丸を揉まれながらフェラで責められ、イきたければ情報を吐くように促されます。それでも屈しない主人公。すると梓は主人公を射精寸前まで追い込んだところで口を離し、
「言えないのならば…残念だが今日はここまでとしよう。お預けだ。」
と言い、部屋を去ってしまいます。秘薬に侵された主人公は、梓の責めから解放されても射精衝動が治まりません。灯りを消され時間の感覚があいまいになった部屋で、寸止め状態が際限なく続く快感地獄に身をよじります。

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ふと気がつくと、部屋に灯りがともされ、葵がそばに立っています。イク寸前の快感に焦らされ続けてヒクつくペニスを嗤い、情報を吐けばイかせてあげますと、服を脱ぎ始める葵。 「私たちくノ一は性技も超一流ですのよ。町娘や商売女などとは別格の肉体、試してみたくなりませんか?」
蝋燭の灯りで淫猥に浮かび上がる肢体がイヤらしすぎます。…このシーンで何度でもオナニーできそう。

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同じく主人公に見せつけるように脱ぐ梓。自分の身体が男を堕とす効果的な武器であることを本能的に知っているこの感じ…エロいです。
管理人がもしここで手足の拘束を解かれたら、逃げるどころか、梓にしがみつき、ヒモパンを脱がすのももどかしい、カウパーでぬるぬるの勃起を白い肌に押しつけてあっという間に射精してしまうことでしょう。そのあとは肉壷に勃起を突き立てて意識が飛ぶまで何度も射精し続けてしまうかも。

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葵による責めの1シーン。イキり勃ったペニスを秘部に押しつけ、主人公を煽ります。腰を動かしペニスを突き立てたい衝動と戦う主人公の葛藤はどれほどのものでしょうか。
腰を動かすのを堪えたとしても、亀頭に布地を押しつけられてジンジンと芯の奥に響く快感でペニスが跳ねてしまうのは抑えようがないことでしょう。葵の誘惑にどれほど興奮しているか、すべて把握されてしまう恥辱。しかも、いくらペニスを力ませても、巧みな腰使いで亀頭を解放してもらえないのです。
ペニスを肉壷に突き入れて熱くうねる襞の中で精を放ったらどれほどの快感か、いや下着を脱ぐのを待つのももどかしい、ブルンッとペニスが跳ね上がり腹に張り付かせたところに尻肉を押し付けられ、尻肉の谷間で裏スジをひと擦りされ射精してしまいたい…そんな妄想へ葛藤しながら、忍の矜持にかけて、必死に堪えているに違いないのです。

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浅く挿入された状態で焦らされながら梓に尋問される主人公。
「さぁ言え、お前の頭領はどこに潜んでいる?」
性技で圧倒されている状態で命令され、膣で締め上げる追い討ちを掛けられた主人公は、思わず頭領の居場所を明かしてしまいます。
すると、「褒美」と称して勢いよく腰を下ろし、ペニスを根元までみっちりと呑みこむ梓。主人公の脳内に強烈な快感が駆け巡ります。
しかし梓は、主人公に射精は許しません。
ゆっくりと腰を持ち上げ、ペニスが抜ける寸前の位置で止めると、今度は雇い主は誰か問い質す。私の中に出したいのなら答えよ、と。男殺しすぎます。
「うぅ…」
呻き声を上げる主人公……たまらんっ!!
くノ一の秘術で、羞恥、屈辱、敗北感にまみれた狂おしい快感を味わわされていく主人公。その秘術の描写のエロさに、責められる主人公に自分を重ね合わせて、我慢できずにオナニーで射精してしまう読者は、少なくないと思います。

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情報を吐いてしまった主人公は、くノ一たちに、自分はもう用済みだろう、殺せと言います。しかし彼女らは、主人公は今まで出会った男の中で一番の忍耐力であった、自分たちのもとで修行を積めばさらに能力の飛躍が望めるぞと、自分たちのしもべとなるよう誘ってきます。
「それにあなたは本当の快楽を知ってしまった。もう忘れられないでしょう?」
「……」
くノ一たちによる、主人公を仲間に引き入れるため、自分たちのしもべになると誓わせるための、快楽責めが続きます。
 
フェラで…
69体位のパイズリで…
バックから突き入れ…
騎乗位で…
立たされて前から梓に抱きつかれて挿入され、後ろからは葵に全身くまなく愛撫され…

忍者とくノ一の果てることのない貪り合いが続きます。その結末は……?

レビュー

非常に実用性の高い作品でした。「その先」を妄想させるイラスト、過剰な表現(「オオオォォォッッッ!!!!!」とか「ビュルルルーーーーーーッッ!!」など)を使わずに、男の深い快感を表現し読者を興奮させるテキスト。作者氏によれば「雰囲気的にちょっとM男向けかも」とのことですが、管理人は、M男にとってたいへんなご馳走に仕上がっていると思います。
「逆転なし。即落ちなし。屈強な男が女の性技に抗い葛藤する」シチュがお好きな方にオススメします。

作品情報

タイトル くノ一達が体で男を尋問します
発売日 2014年10月30日
サークル ムハキヤ
作家 じゆうゆう