小説（2007年にアニメ化）「電脳コイル」の二次創作作品。男性客を角椅子に座らせ、椅子から手を離しても、落ちても終了というルールでマッサージを施すヤサコとイサコ。フェザータッチM性感の一番エロいところを濃縮したような秀作。2007年発刊も、今なお色褪せません。
素っ裸で角椅子に座り、足も床に触れないよう、椅子の脚（柱）に足裏をつける不安定な姿勢で「マッサージ」を施術される男性客。すでに先走っているペニスには一切触れずに、男の太ももや胸にごく軽く爪を立て、触れるか触れないかの力加減で男の体中を這いずりまわっていく。それだけで、身体中を汗ばませて「あ゛っ」とか「う゛」とか切ない呻き声を上げながらペニスをビクビクと反応させます。
睾丸をたぷたぷと弄びながら
「凄い重い。何日溜め込んできたの？」
と聞かれ、2週間と答えると
「もう。必死すぎ♥」
と言葉弄り。太ももサワサワしながら玉袋ごと睾丸を口腔で転がされて、迸るカウパー液。くぅ。
「おねがい…ペニス…さわって」
我慢できずに女たちに懇願する男性客。
「睾丸責められただけでもう限界？ 出ちゃいそうですか？」
「一度も触れてないのに、もうパンパン、ペニス切なそう。ふふ、でもごめんなさい、そういうお店じゃないの。」
「お客様が勝手にイクのは止めませんけれど。」
くぅぅ！ この言葉責め…た、たまらん……！！！
ペニス以外を這いずりまわる指先、爪。乳首を責められ、睾丸を吸われ、髪の毛の匂いも嗅がされてそう。
「くやしいですか？ こんな小さい娘に、良い様に責められて、せっかく２週間も貯めたのに。一回もしこられる事無く、射精させられるのは屈辱ですか？」
ペニスに触れることなく暴発させることを宣言する女。全身汗だくで女を悔しそうに睨みながら、すでに並みの本番セックスをはるかに上回るMな快感にペニスを反応させまくり、おかしくなっていく客。
「あっ、そうだ、副睾丸絞った後でも射精せず我慢できたら、ご褒美にナマで挿入させてあげますよ。」
イく寸前まで追い込んだあと、散々寸止め射精コントロールで弄んでカウパーがピュッピュッと飛ぶほどに仕上げてから、自分たちのテクにあとほんの少し耐えられたら生ハメセックスさせてあげるとゲームを持ちかけるドSな女。
男がペニスを激しくビクつかせたのは、生セックスを妄想したからか、これから屈辱的にイかされると期待に心震わせたからか…
この後、男性客は、結局副睾丸絞りに堪えることが出来ず、一度もペニスに触れることなく、溜まりに溜まった精液を壮絶に射精させられてしまいます。
M性感の極意を詰め込んだ作品。M属性のある男なら、ハマること間違いありません。女のSな表情、フェザータッチで全身を責め立てる描写が最高。そのテクに翻弄されて、全身の毛を逆立たせて、汗をだらだら垂らしながら、鼻息荒く切なく感じまくる男の描写も最高。M属性のある男には最高のイかされ方。極上プレイ。客が店から出るとき、魂が抜けたようにフラフラになっているのもうなずけます。
何度抜いたかわからない傑作。おすすめ。
- タイトル
- メガネのキモチ
- 発売日
- 2007年12月31日
- サークル
- 絶対少女
- 主な作家
- RAITA
- 配信元
- とらのあな
